2005年12月16日

読み物(11月分)ノベルス編

11月に読んだ本をまとめてアップ。
ラストはノベルス編

4101234124球形の季節
恩田 陸
再読。う〜む、やっぱり消化不良感が残るんですけど。
4488017185犬はどこだ
米澤 穂信
シリーズ化希望。でも、きっと犬は探せない(笑)
4087746755レインレイン・ボウ
加納 朋子
連作短編集。食堂のおばちゃんトリオ、こっそり好きです。
4041970067みんないってしまう
山本 文緒
「喪失」をテーマにした短編集。おばあちゃんs、素敵…。
4062648865ガラスの麒麟
加納 朋子
これも連作短編集。お父さん、がんばって!
4087474887沙羅は和子の名を呼ぶ
加納 朋子
ミステリ短編集。「天使の都」の親子と「海を見に行く日」のお母さん、GJ!

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2005年06月07日

読み物(6.7)四季・冬 迷宮百年の睡魔

4061823639四季・冬
森 博嗣
4101394334迷宮百年の睡魔
森 博嗣

四季シリーズの第4弾と、ミチルシリーズ(?)の第2弾。
大変良い順番で読んだようです、ワタシ。よもやデビュー作からこんなとこに至る伏線があったとは、思いもよりませんでしたよ。
結局、四季さんはおいくつになられたのでせうねぇ。

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2005年06月01日

読み物(6.1)日毎の美女

4061831097日毎の美女
田辺 聖子

お友だちからお借りした本。
「珍味だけど、たぶん君の好み」と言って貸してくれました。
…ええ、貴女の読みどおりですよ。たいそう好みでしたよ。
雑誌掲載時には「新・醜女の日記」というタイトルだったようで。自称醜女の主人公による、職場の美女&美女に群がる男どもの観察日記。ぶはははは、よく見てるなぁ。

投稿者 みゆき : 11:33 | ノベルス | コメント (1077) | トラックバック

2005年05月20日

読み物(5.20)四季 夏

4061823396四季 夏
森 博嗣

四季シリーズ第2作目。
四季さん13歳のお話。「すべてがFになる」に繋がる事件について。
ん〜、思春期ですねぇ(爆)
他シリーズの人達も、続々登場中。未読の方のために、名前を出さない配慮もしてあります。

投稿者 みゆき : 13:00 | ノベルス | コメント (0) | トラックバック

2005年05月18日

読み物(5.18)四季 春

4061823337四季 春
森 博嗣

四季シリーズ第1作目。
「すべてがFになる」他で登場した天才・真賀田四季博士の幼少の頃のお話。他の2つのシリーズとも微妙に関連しているようです。(手元に本がないので、この人誰だっけ?と思い出すのにタイムラグが…)
なんかオカシイと思いつつ、まんまとミスリーディングさせられて悶えてみたり。くそぅ。それにしても、天才の考えることはよく分からん。分からないなりに、さすがの四季さんも5歳時はまだまだ未完成だったのだなぁと思いました。
S&Mシリーズ、Vシリーズを読んでいないと、面白さが半減してしまうかもです。

投稿者 みゆき : 10:58 | ノベルス | コメント (0) | トラックバック

2005年05月12日

読み物(5.11)ルート225

4652077076ルート225
藤野 千夜

ジュブナイルっぽい?
突然、パラレルワールド(というか、なんだかちょっといつもと違う世界)に迷い込んでしまった姉弟のお話。予想外の結末にびっくりしつつ、まぁ、当たり前かともおもいつつ。
普通の中学生の日常が、リアルに描かれていて、こんな子いるよねーと思いながら読んでいました。
それにしても、なんだろ、ルート225って。主人公は中学2年生だから15歳じゃないし。国道225線とか?ま、いっか。

投稿者 みゆき : 13:00 | ノベルス | コメント (0) | トラックバック

2005年05月04日

読書三昧

連休です。
激しくだらけてます。
ボスが急に思いついて、2日がお休みになったため、ばりっと1週間連続お休みになりました。
寝ているか、本を読んでいるか、(意外にも)お勉強しているか。そんな感じで過ごしています。やっほい。

とりあえず、お休みに入ってから読んだ本を列挙。

紗理奈の素
鈴木 紗理奈
以前、TVで流暢に英語を話すので、びっくりした覚えあり。意外性の人だと思ってます。
ICO -霧の城-
宮部 みゆき
ゲームのノベライズ。ちょっとゲームをやりたくなったけど、これってRPG?それともアクション?
そらいろのクレヨン
蓮見 圭一
なんとなく、大崎善生に似ているなぁと思ったら、経歴がよく似ていたのでした。
さよなら妖精
米澤 穂信
日常は謎に満ちている。…それにしても、物知りな高校生だ。
STAR EGG 星の玉子さま
森 博嗣
註:「王子さま」ではない。哲学なのか、はたまた物理学なのか。大混乱。
マーマリング・トーク
杉浦 さやか
元はフリーペーパーだったのだとか。
私のおでかけ小物術―イカシた小物を見つけたの
平野 恵理子
ま、普通にモノ絡みのエッセイですね。小物術っていうか。
「ひとりの時間」を楽しむ本
吉元 由美
おっと、以前にも読んだことのある本だった…
5年後の夢をかなえる「自分育て」
小林 由紀子
んん〜、いまいちタイトルと内容が合っていないような。初出が「日経ウーマン」だし、この前読んだ「シゴトのココロ」に近いかんじかな。

投稿者 みゆき : 17:28 | ノベルス | コメント (1) | トラックバック

2005年04月15日

読み物(4.15)肩ごしの恋人

肩ごしの恋人
唯川 恵

直木賞受賞作。対照的な2人の女性の友情の物語。ほんとは恋愛小説らしいのだけれど、離婚騒動に不倫に近親相姦、ディープな問題があっけらかんと描かれていて、なんか、「そんなことはどうでもいいや」という気にさせられてしまう。
主人公の1人の、るり子。きーっっ、なにこの女ーっ、サイアクー!!、と思っていました。中盤くらいまで。でも、良いか悪いかは置いておいて、自分のポリシーに忠実に生きているってことですわね。ムカつくし、実際にお友だちにはなりたくないタイプだけど、不思議とだんだん憎めないキモチになります。ああ、もう1人の主人公の萌のキモチが分かってきたわ。

投稿者 みゆき : 13:23 | ノベルス | コメント (0) | トラックバック

2005年04月06日

読み物(4.6)孤独か、それに等しいもの

孤独か、それに等しいもの
大崎 善生

短編集。喪われたものに囚われた人々の、決別と再起の物語。かな?再生、とは違うと思う。喪われたものは、戻ってこないから。
良い意味で、簡素で無駄のない文章。だからかな?物語全体に静謐な雰囲気があると思うのですよ。

投稿者 みゆき : 14:23 | ノベルス | コメント (0) | トラックバック

2005年04月05日

読み物(4.5)ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね

ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね
岡崎 京子

短編集。だけど、詩のような、散文のような、マンガのネームのような。
ワタシはこの方のマンガは、ほとんど読んだことがないのですが、数少ない読んだマンガの雰囲気が、たしかこんな感じだったなぁと思い出しました。透明で、残酷で、空虚で、濃密な。ひどく矛盾してるけど、そんなかんじ。
よく似たタイトルの本があったなぁ。…思い出した。内田春菊の「あたしのこと憶えてる?」だ。…全然違うじゃん…。

投稿者 みゆき : 13:24 | ノベルス | コメント (0) | トラックバック

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