|
クマ?のぬいぐるみ
 |
素 材 |
麻100% パンヤ
グログランリボン
プラスチック目玉(6mm) |
|
|
■
以前、BookReviewの方で紹介した本に載っていたぬいぐるみ(テディベアと本には書いてあった)を、実際に作ってみました。
本来は赤ちゃんへのプレゼントということで、肌触りの良いタオル地で作るそうです。が、ウチには都合の良い布がなかったので、たまたま手元にあったリネンの端切れを使ってみました。なんとなく、クマ色(どんなだ?)だったし。
普通のテディベアだと結構パーツがたくさんあるのですが、これは前2枚・後ろ1枚の計3枚のパーツでできています。耳も手足も一体型なんですね。手荒に扱っても簡単には壊れないし、丸洗いもできるので、赤ちゃんの遊び相手にぴったりということです。
そんなわけで、縫い合わせる箇所も少なくて楽勝♪と思っていたのです。ところが、甘かったですね。縫い終わって、ひっくり返してみると、脇とか股とか、急なカーブになっているところの布がつれてしまうのです。
縫い代に入れる切込みが甘かったこともあるのですが、やはり問題は手縫いスキルと、あとは布の選び方でしょうね。伸縮性のある布地なら、多少縫い方が悪くても、綿をつめてなじませてしまえば、それなりに調整されるような気がします。顔とおなかのふくらみ部分も同様で、なまじ張りのあるリネンを使ってしまったばっかりに、変な出っ張り具合になってしまいました。
そんなわけで今回は、素人がこうやって勝手なアレンジを加えると、後で泣きを見るという、良い見本になりましたね。
晒しもの、万歳!(自棄) |
(2005/02/05) |
■
参考文献
 |
可愛い暮らしの12カ月
著 者 |
串田妙子 |
出版社 |
講談社SOPHIA BOOKS |
価 格 |
¥1,575 (税込) |
ISBN |
4062690500 |
発行年 |
1999/01 |
|
そのときどきの思い出が詰まった幸せの引き出しを増やしてゆきたいのです 毎日を大切に過ごすためのアイディアが、たくさんつまった本です。
ひと月ごとに、庭仕事や手作り、季節のくだものを使ったお菓子のレシピ、パーティーやピクニックなどのイベントを紹介しています。
「生真面目な手芸家・勤勉なガーデナーにはならない、なれない」をルールの一つに挙げる著者。庭仕事は手をかける所とかけない所にメリハリをつけて、お菓子のレシピはざっくりと混ぜて焼くだけといった、思いついたときにフットワーク軽く作れそうなもの。ハンドメイドも何ヶ月もかかるような大作じゃなくて、ちょっと手を動かして、すぐに使えるもの。そういったアイディアが中心なので、「これ、いいな」と思ったら、すぐに真似できそうです。
日々の暮らしを楽しむためには、肩の力が入りすぎていてもダメ。この力の抜け具合が、いいのかなぁと思います。
今回の作品の難易度(★★☆☆☆) |
 |
■
←BACK INDEX NEXT→
■AMAZON.CO.JPはAmazon.com, Inc.の商標です。
無断転載・複製・加工などはご遠慮ください
©1998-2008 , ALL RIGHTS RESERVED.
|