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(2006/07/29更新)
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にほんの行事を楽しむ

1月1日
お昼時に実家に襲撃。お節とお雑煮のご相伴にあずかる。
ちなみにこの地方のお雑煮は、かつおだしの効いた醤油風味のおつゆに、具はシンプルに餅菜と花鰹のみ。お餅は焼いた角餅を入れます。

1月7日
七草粥…は、食べごたえがないから嫌だと家人がのたまうので、七菜焼きそばを作る。七草の名残は大根のみ。朝から焼きそばって、結構ヘビー。

1月15日
どうせ家人は小豆粥は食べないだろうってことで、パス。食後のデザートにお汁粉を作って食べてみる。なんとなく、間違っているような気もする。

年中行事は大切にしたいと思いつつ、なんだかおかしい我が家の食卓。
ここらでひとつ、正しい姿(?)を勉強してみるのも良いかもしれません。
(2007/01/16)

いとしい和の暮らし-日々を彩るにほんの行事
著 者 平野恵理子
出版社 ソニーマガジンズ
価 格 ¥725円(税込)
ISBN 478972350X
発行年 2004/09

行事をぜんぜんしないよりも、楽しんで簡単にちょこちょこできるのならば、わたしはそっちをとりましょう
 日本に昔からある年中行事についての本です。「お正月」から始まって「大晦日」まで、1年を新春&春夏秋冬に分けて計30種の行事を紹介しています。結構知らない行事もあって、「へぇ」と思いながら一気に読めてしまいます。
 それぞれの行事のいわれや、その日に食べる献立、飾りつけはもちろんですが、著者流のアレンジの仕方まで紹介しているところがミソかもしれません。厳密にやろうとすると肩が凝るけど、エッセンスだけ取り入れるという方法もありなんだなと、目からウロコでした。決まりごとの献立なんかも、面倒だなぁとか思っていたのですが、そもそもその行事のときに食べるものって、その時期がいちばんおいしい時期にあたるものが多いんですよね。これは食べなきゃ損?
 昔からの行事にはそろぞれちゃんと意味があって、だから多少カタチを変えながらも、今までずっと残ってきたのだなぁと、改めて考えさせられました。



日本のしあわせ
著 者 広瀬裕子
出版社 PHP研究所
価 格 ¥1,155 (税込)
ISBN 4569628273
出版年 2003/05

ゆっくり、日本を感じよう
 「お水取り」から始まる春。夏には七夕の飾りを作り、忙しくてもお月見にはちょっとしたご馳走を肴につきを愛でる。正月の準備であわただしい年の瀬。
 1年をかけて撮りためられた美しい写真と、日本の四季の風景や習慣を切り取ったエッセイ集です。
 クリスマス、バレンタイン、ハロウィンなど、とかく西洋の習慣ばかりがもてはやされる現代ですが、日本の美しい風景や昔から伝わる習慣を大切にしたいものですね。なんだかんだ言っても、やっぱり和みます。


おりおりに和暦のあるくらし
著 者 和暦くらし研究会
出版社 角川書店
価 格 ¥2,100円(税込)
ISBN 404853792X
発行年 2005/01

その答えは「旧暦」を紐解くことで見付けられます
 暦の紹介はもちろんのこと、行事や料理の起源、季節に関係する言葉や用語の解説が充実しています。今回紹介した中では一番資料というか実用書としてよくまとまっているという印象を受ける本です。
 知っていそうで知らない、豆知識みたいな情報もあり、またフルカラーの美しい写真も豊富で、参考書一辺倒というわけでもないところが良いかんじです。
 ちょっとお値段は可愛くないけど、1冊手元に置いておくのも良いなぁと思います。


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