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(2006/07/29更新)
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手紙が届いたら

 小さい頃は、ちょこちょこ手紙を書いていたような気がします。
ワタシが転勤族の家の子で、仲良しのおともだちとは離れ離れになることが多かったので。

 今ではすっかり電子メールが連絡ツールの主流になってしまいました。急ぐときには携帯電話&メール。なんだかんだと、便利ですからね。

 でも、ときどき郵便制度のお世話になります。
焼き増しした写真をはじめ、ちょっとした贈り物をするときには、手紙と一緒に同封。そのために、今でも手紙道具は文箱いっぱいにストックしてあります。

 ポストを開けて、DMの山の中から自分宛ての手紙を見つけると、ちょっと嬉しい。そんな小さなヨロコビを、おともだちにも分けてあげたいなぁと、思っています。
 
 さて。そろそろあの娘のところに、昨日投函した手紙が届いた頃かしら?
(2005/09/01)

手紙手帖―あの人は、どんな手紙をくれるかしら
著 者 木村衣有子
出版社 祥伝社
価 格 ¥1,260円(税込)
ISBN 4396410778
発行年 2005/06

鞄の中に入っている、投函すべき手紙をいそいそと取り出すのは、ちょっと楽しい。
 葉書のような茶封筒のような装丁も可愛い、手紙の本です。
 堅苦しいマナーではなく、親しい相手に少し背筋を伸ばして書く手紙ときに、ちょっとだけ気をつけたい決まりごと。時候の挨拶というより「季節のことば」のあれこれ。こだわりの便箋・封筒・筆記用具。気の利いた、でも肩の力を抜いた手紙を愛する著者のこだわりがつまっています。
 文房具好きのココロもくすぐる、罪な本です。


手紙を書きたくなったら
著 者 木下綾乃
出版社 WAVE出版
価 格 ¥1,400 (税込)
ISBN 4872902157
出版年 2005/03

近頃、手紙を書きましたか。
 こちらは洋封筒のような装丁。手紙愛好家で切手収集家のイラストレーターさんによる、手紙まわりの本です。
 2部構成になっていて、前半は家族と手紙の思い出などのエッセイや、手紙用品や手づくり封筒、ちょっとした工夫について。後半は切手のコレクションの紹介と入手先ツアーを中心とした切手のお話です。
 実用的な部分もさることながら、エッセイが良いです。飾らない言葉で語られていて、「手紙が好き」というキモチがしみじみと伝わります。あと、切手コレクションの解説文の鋭い(?)ツッコミが秀逸。

手紙のある暮らし心豊かな。―送る手紙、届く気持ち。
著 者 主婦と生活社編
出版社 主婦と生活社
価 格 ¥1,155 (税込)
ISBN 4391620340
出版年 2005/02

おっくうがらず、もう少し書いてみよっかな。
 昨今はやりの絵手紙の流れを汲むのでしょうか。イラストレーターさんや布作家さん、果ては書道教室の先生といったクリエーターさんによる手紙がいろいろ紹介されています。
 様々な素材で、道具で。イラストやコラージュなど技法もいろいろ。「作品」と呼びたくなるような、見て楽しめるものが中心になっています。
 「手紙=文章書く」という先入観を、きれいさっぱり拭い去ってくれる本です。作るのも楽しければ、もらうのも楽しめる、そんな手紙もあるんですね。

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