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一年と四季と毎日

 「一年の計は元旦にあり」とは言いますが、毎年、元旦はぐうたら過ごしてしまって、計画などとてもとても…。結局、今年の元旦も実家でぐうたら過ごしたワタシ。無策な一年になってしまうのでしょうか。

 「計画」とまではいかなくても、年が明けてお仕事が始まれば、新しいスケジュール帳やカレンダーを見ることも多くなり、ついついお休みの日などをチェックしつつ、
「今年はこのあたりの連休で旅行とか行きたいなぁ」
なんて思ったりもします。

 新しい年の始まりに、これからの一年に思いを馳せるヒントになりそうな本を集めてみました。毎月1章ずつ読み進めるもよし。先に目を通して今年の予定を立てるもよし。(そしてワタシは計画倒れに終わる…)

 充実した、ステキな毎日になりますように!
(2005/01/27)

いろいろ月記
著 者 中林うい
出版社 PHPエディターズグループ
価 格 ¥1,680円(税込)
ISBN 4569638864
発行年 2004/10

いつもどおりの毎日がここにあります
 バッグアーティストでもある著者がAfternoonTea公式ページに連載していたものを、1冊にまとめた本です。
 月々の「色」にまつわる思い出などのエッセイを中心に、それを象徴するモチーフを消しゴムスタンプや型染めで布や紙に写しとって作った手作り作品、季節のレシピなどを紹介してます。
 美大出身の著者だけあって、モチーフのデザインはとっても繊細。とてもこんなイラストは描けないなぁ、と思っていたら、ちゃんと巻末に型紙が付いていました。ち、挑戦してみようかな…(弱腰)
 この本では「色」をテーマにしていますが、こんな風に何か1つテーマを決めて、四季折々を楽しんでみるのも良いかもしれませんね。

可愛い暮らしの12カ月
著 者 串田妙子
出版社 講談社SOPHIA BOOKS
価 格 ¥1,575 (税込)
ISBN 4062690500
出版年 1999/01

そのときどきの思い出が詰まった幸せの引き出しを増やしてゆきたいのです
 毎日を大切に過ごすためのアイディアが、たくさんつまった本です。
 ひと月ごとに、庭仕事や手作り、季節のくだものを使ったお菓子のレシピ、パーティーやピクニックなどのイベントを紹介しています。
 「生真面目な手芸家・勤勉なガーデナーにはならない、なれない」をルールの一つに挙げる著者。庭仕事は手をかける所とかけない所にメリハリをつけて、お菓子のレシピはざっくりと混ぜて焼くだけといった、思いついたときにフットワーク軽く作れそうなもの。ハンドメイドも何ヶ月もかかるような大作じゃなくて、ちょっと手を動かして、すぐに使えるもの。そういったアイディアが中心なので、「これ、いいな」と思ったら、すぐに真似できそうです。
 日々の暮らしを楽しむためには、肩の力が入りすぎていてもダメ。この力の抜け具合が、いいのかなぁと思います。

おしゃべり12カ月
著 者 杉浦さやか
出版社 大和書房
価 格 ¥1,470 (税込)
ISBN 4479670556
出版年 2003/07

早咲きの梅、少し早い半袖の腕に感じる風、枯葉のにおいや白く高い、冬の月。
 10年の間に雑誌の連載や個展のために著者が描きためたイラストエッセイを1冊にまとめたものです。
 後の著作のベースにもなった「乙女魂炸裂の懐かしい作品」たち。春→お散歩、夏→旅、秋→手紙、冬→映画というテーマを中心に、古い欧米の映画のファッションや暮らし、四季のあれこれを楽しむヒントなどが描かれています。
 初出が幼児向雑誌の保護者のための読み物だったり、頒布会のおまけ情報カードだったりで、その内容もバラエティにとんでいます。中学生の学習雑誌掲載だった「イラストカレンダー」は、1日ずつ可愛いイラストとともにその日の出来事(世界のお祭りや著名人の誕生・没日、中には「2000年前の種から花が咲いた日」というのも)が書いてあって、今日は何の日?なんて調べてみるのも面白いかもしれません。

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